自分が得したこと・いい思いをしたことを世界の皆に伝えたいブログ

合気道のすばらしさを伝える、子連海外旅行を応援する、お金に困らないノウハウを伝える、その他得をしたことを伝えるブログ

Aikido(合気道)

合気道に形は無い

植芝盛平開祖は「合気道に形は無い」とおっしゃっています。 でも実際に私たちが合気道の稽古をするときには、『正面打一教投』だったり、『横面打四方投』だったりと、それぞれに技の名前があって、昇級・昇段するために日々必要な技の修練をしています。そ…

合気道1級の審査 - がんばるぞ

来週は合気道1級の審査です。いよいよ黒帯が見えるところまでやってきたのですが、この1級を越えなければ、その先の黒帯は手にできません。1級になると審査技も多く、求められる精度も上がるので、中途半端な状況では到底受かることはできないのですが、今…

合気道歴4年目の自分が語る – 合気道を通じて子供たちに習ってほしいこと

現在、合気道は世界130か国以上にまで広がっていると言われています。日本でもたくさんの女性や子供たちが合気道の稽古に励んでいます。 私が通う2つの道場でも小学生1年生からたくさんの子供たちが通っています。 稽古内容は、大人と同じように二人一組にな…

合気道(AIKIDO)植芝盛平開祖の言葉 - "相手のスキを見つける"の真意について

相手のスキを見つける 一般的にスキを見つけるとか、スキをつくと言えば、相手の弱点を見つけて、そこを攻めると解釈しますよね。ところが開祖の真意は私たちの想像を越えたところにありました。 "相手のスキ"とは、「相手がやりたいことを見抜き、それをさ…

合気道とは戦う心なからしむ - 空手の師範に聞く。合気道を経験されて。

長年、空手道を歩み続け、現役の師範が合気道の門をたたかれました。そのような方が、合気道の門をくぐり、一から稽古を始められてどのように感じたのかを聞いてみました。 長年のくせがどうしても抜けない 空手は自分の拳で相手を倒す武道。打ち込んだ時の…

日大アメフトのタックル問題と合気道に試合がないことの意味を考える

連日、アメフトの反則タックルのニュースが報道されていますね。 勝つためにどこまで許されるのか?スポーツとしてのモラルを問われた問題です。 【勝ちにこだわることは悪いのか?】 人間、勝ちたい・負けたくないという気持ちはごく自然に持っています。こ…

合気道(Aikido) 稽古録  - 真の転換は体の変換にあらず

転換に対する誤解 転換とは相手の力の方向とぶつからないために自分の体を背中方向にくるっと回転させ、相手の力との衝突を避けることだと思っていました。 しかし、これは転換ではなく、単に自分の体の方向が相手と同じ向きになっただけの体の変換だと教わ…

今日は素晴らしい1日でした!

今日は私にとって素晴らしい日となりました。 皆さんに何か発信できるものはないですが、せっかく始めたブログなので、今日の事は自分のために書き残しておこうと思います。 今日、新しいプロジェクトチームが立ち上がりました。プロジェクトといっても仕事…

合気道歴5年目の自分が語る  神(=氣)と合気道について Part2

前回に引き続き、合気道の話です。 私が思う合気道について、前回のブログで以下のように書きました。 「森羅万象(宇宙に存在するすべてのもの)をよく観察し、その法則を学び、合気の技を通し、稽古に励むことで、その法則に逆らわない技術と心を養い、自…

合気道歴5年目の自分が語る  神(=氣)と合気道について Part1

天の村雲九鬼さむはら竜王大神 植芝盛平開祖は、 「天の村雲九鬼(あめのむらくもくき)さむはら竜王大神が降臨され、『我は植芝の血脈にくい入りくい込んでいるぞ』と言われたのです。そして合気道の守護神であると言われたのです」 と、神様が自分の体に降…

合気道(Aikido) 稽古録  - 腕を取られる練習  

稽古の中で腕を取られる練習をします。 どういうことかと言いますと、相手に片手を取られた瞬間、取られた手の指をしっかりと伸ばし、指先を相手の体の正面に向けることがとても大切になります。 私などはまだまだ稽古が足りず、どうしてもそこまで気が回ら…

相手を制する合気道(AIKIDO) 稽古備忘録(2018/2/25) 

胸取りの捌き方 本日は胸取りのさばき方について稽古をしました。 つまり、相手に胸倉をつかまれた時にどう対処したらいいか?ということですね。 あまりそのような状況に出くわしたくありませんが、ちょっとした小競り合いに巻き込まれた時など、このような…

相手と調和する合気道 稽古備忘録(2018/2/25) 

脇を締めることの大切さ 合気道に限らず、あらゆる武道、スポーツで脇を締めろと言われますよね。 今回はその大切さを改めて教えられました。 相手の正面打ちに対し、自分の腕を挙げて捌くわけですが、その時にどうしても肘が張って脇が開いてしまいます。こ…

相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2018/2/11) 

午後 - 相手と調和する合気道 今日は道場の予約の関係で午後と夜の稽古になりました。 今回もそうでしたが、必ず注意されるのは正面打ちの受けです。どうしても相手の正面打ちに対し、自分から腕を伸ばして止めに行ってしまうようです。 漢字一文字で表すと…

相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2018/2/4) 

午前 - 相手を制する合気道 先週休みだったので、2週間ぶりの稽古。前回同様、後ろ両手取りの捌きが稽古の中心でした。合気道はやはり捌きに醍醐味がありますね。 審査稽古の場合、受けが背後に立って両腕を掴むところから始まる硬い稽古になりますが、実際…

真の合気道を広めたい – 今、考えていること

外国人旅行客の方に合気道を体験してもらうプログラムを計画中です。 合気道は世界130か国、160万人以上の人たちに愛されています。 これは合気会をはじめ、日本の合気道家の先人たちの普及活動のおかげでもありますし、柔道や空手のような勝ち負けを求めな…

相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2018/1/22) 

午前の部(相手を制する合気道) 合気道の体の使い方には「剛体、柔体、流体」がある。私たち白帯が審査の稽古をするときは、まず剛体で稽古を行い、体を作ってから柔体の稽古をすることが大切と言われました。 今日は後ろ両手取の柔体を稽古させてもらいま…

世界の“AIKIDO”動画にビックリ !! - 合気柔術と化していた

合気道は現在、世界130か国、100万人を超える人たちに愛されています。 YouTubeで”AIKIDO”と検索すると、たくさんの動画がUpされています。 動画で目を見張るのは外国の人たちが合気道と称してストリートファイトをしたり、異種格闘技で空手と合気道はどちら…

相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2018/1/8) 

本日は相手と調和する合気道の稽古始めとなりました。今年も稽古を通じて、合気道の奥深さを学んでいきたいと思います。 今日は礼の作法について教えを受けました。 これは主に子供たちに対しての注意でしたが、大人にも通じる話だと思いました。合気道では…

合気道歴4年目の自分が語る  合気道は護身術として使えるか? 

“合気道は護身術になるから女性に向いている” このようなことを一度くらいは耳にしたことがありませんか?現に警視庁の婦警さんたちは、養神館の合気道(*)を必修科目として受講されているそうです。(*) 養神館合気道:植芝盛平開祖の内弟子の一人、塩田剛…

相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2017/12/24) 

午前の部(相手を制する合気道) 本日稽古納めのため、稽古後に会員(大人、子供)とその家族でお弁当を食べながらの納会を開催しました。 本日の稽古内容 逆半身片手取呼吸投 (10本×3セット) 後ろから首根っこの襟を掴まれた状態から転換してさばく。(右転…

合気道歴4年目の私が語る 「なぜ合気道は嘘くさいと言われるのか?」

痩せ細った老人がバッタバッタと大男を投げ飛ばす。 昔、合気道を紹介するTV番組でそんなシーンを見たことがあります。必ずといっていいほど小柄で痩せた老人が、自分の弟子らしい大男たち3~4人を触れたか触れないかのうちに、次から次へと投げ飛ばすシーン…

相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2017/12/17) 

本日は午前 (相手を制する合気道)のみの稽古参加でした。 今日、改めて思い知らされたこと。 合気道は相手の肉体に囚われたら、制することも調和することもできない。ということです。どちらの師範も言葉は違っても伝えたいことは同じです。 本日の稽古内容 …

相手を制する合気道 相手と調和する合気道

タイトル、 自分は2つの合気道の団体に所属していますが、それぞれを一言で表すとタイトルのようなイメージになります。 合気道は武道なので、一般的には最初の表現の方が受け入れやすいと思います。 調和する武道とはいったいどんな武道なんでしょう? この…

合気道 : 演武大会について

12/3(日)、とある合気道団体の演武大会(演武会)に参加してきました。 合気道は空手や柔道のような試合がありませんので、年1回、自分の家族・友人、懇意にしている他の合気道会の方たちを招待し、日ごろの稽古の成果を見て頂く行事を開催します。これを演…

合気道歴 3年10か月 2級

45歳にして、合気道の世界に入門し、現在は2級です。 私が所属する道場は、「公益財団法人 合気会」(開祖・植芝盛平翁が創始した合気道の継承機関)の傘下ですが、審査には独自の基準があり、剣や丈も扱います。審査基準も、合気会本部は5級からですが、う…