本日は午前 (相手を制する合気道)のみの稽古参加でした。
今日、改めて思い知らされたこと。
合気道は相手の肉体に囚われたら、制することも調和することもできない。ということです。どちらの師範も言葉は違っても伝えたいことは同じです。
本日の稽古内容
・逆半身片手取呼吸投 (10本×3セット)
・逆半身片手取から腰投に入るための基礎練習
・相半身片手取から転換して相手の肘に体を預けて落とす
・相半身片手取から転換して呼吸投(腕ひしぎで相手の肘を制する)
・相半身片手取から転換して小手返し
・相半身片手取から転換して入り身投
・座技呼吸法
本日の教え
逆半身片手取から腰投に入るための基礎練習
- 持たれた腕を上げて相手に対し90度の角度で入る。
- 相手につかまれた腕を床につけるように気持ちよくしゃがむ
- 手のひらを下に向けると相手の体制が浮く。⇒ これ、本当に相手の重さを感じなくなります。
- 床につけた手の指先は相手を投げる方向を指していること。つまり自分の体と並行。
- 逆の腕は相手の内股を肘ではらう。あくまでもサポート。(無双投げ)
相半身片手取から転換して相手の肘に体を預けて落とす
- 気持ちよく転換することが大事。
- 転換が不十分だと相手の体制が崩れていないので相手は踏ん張れてしまう。
- 相手が崩れていないということは、相手が高い位置にいる。
- 転換の時、持たれた手のひらを下に返すことで相手は崩れる。低い位置で体を預けることができる。
相半身片手取から転換して入り身投
- 師範に取りをしていただいたが、持たれた腕が思うように動かなかった。
- 力を抜くだけではダメ。自分の腕の重さを地球に返してあげなさいと表現された。
- 持たれた腕のことを忘れ、相手の方向に歩きだすといい感じになった。しかし、腕の重さを地球に返す感覚はつかめなかった。
- 入り身で師範の後ろに入れるようにはなったが、持たれた手を挙げることはできなかった。どうしても力が入っているようだ。
- そこで、空いている手で相手の頸動脈を抑え、相手の斜め後ろに切り落とすように師範から言われる。まずはそこから始めればいいとのこと。
- 師範の受けをさせてもらったが、師範の腕をつかんだ時に、全く力というものを感じず、気づいたら後ろに倒された感じ。
これからも稽古あるのみ!
See you next !!