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相手を制する合気道 相手と調和する合気道 本日の稽古備忘録(2017/12/24) 

 

午前の部(相手を制する合気道

本日稽古納めのため、稽古後に会員(大人、子供)とその家族でお弁当を食べながらの納会を開催しました。

本日の稽古内容 

  • 逆半身片手取呼吸投 (10本×3セット)
  • 後ろから首根っこの襟を掴まれた状態から転換してさばく。(右転換、左転換)
  • 座技呼吸法 

本日の教え
後ろから首根っこの襟を掴まれた状態から転換してさばく。

  • 気持ちよく転換(自分の背中を中心に振り返る)をする。それこそが最大の攻撃となる。
  • 転換したときに相手の外側に廻れば回転押さえの形になる。逆に廻れば隅落しの形になる。
  • どちらに廻るかなど気にせず、ただ気持ちよく転換すべし。


午後の部(相手と調和する合気道) 

こちらも本日が稽古納めでした。
今日は師匠から終始やりすぎと注意を受けました。自分ではかなり抑えたつもりだったのですが、少しでも相手に対して何かをしてやろうと思ってはダメだということを思い知らされました。

 本日の稽古内容 

  • 歩き方
  • 入り身転換(回転)
  • 一教運動
  • 片手取呼吸投
  • 正面打一教
  • 正面打入り身投
  • 片手取入り身投
  • 座技呼吸法

 本日の教え

歩き方

  • 合気道では丹田が先に出るから足が出るのであって、足が先にでるのではない。
  • 膝は柔らかく、粘っこく。
  • 上体は力を抜き、膝を落として粘っこく、丹田が前にいくから足がついていく。何か阿波踊りを踊っているような感じだった。

入り身転換

  • 多くの人は背中を中心に転換をする。これも間違いではないが、この場合は相手の体は一歩も動いていない。
  • △の相手を動かすのは容易ではないから、▽になるように動かすことが必要。▽とは、つまり、相手が動けば1本足になるのであって、その時に相手の上体を浮かしてあげると▽の状態になる。
  • 相手に片手を取られた状態で丹田を中心に転換(振り向くだけ)すると、相手を動かす転換になる。こういう転換があることも覚えておいてほしい。

一教運動

  • 一教は相手の正面打ちなどを一教で防ぐと思っているので、たいていの人は前方に腕を突き出している。これでは力と力のぶつかり合いになってしまう。
  • 本来は相手の二の腕を上に押し上げて、相手を呼び込むのが目的。
  • 鎧を着ていた時代は、二の腕は鎧で邪魔をするので脇を押し上げていた。時代とともに合気道も変わっている。

正面打一教

  •  一教運動で教わったように相手の正面打ちを手で受けてはいけない。それでは力と力のぶつかり合いになってしまい、自分より力の強い相手であれば腕を壊されてしまう。
  • 相手の肘と自分の指先でつながる。相手の肘を削る感覚で下から上に持ち上げる。
  • もう一つの手は相手の二の腕をさする感じで(掴むのではない)、相手の上体を下から上に延ばしてあげる。
  • 腕を上げたら元の位置に戻るものである。相手を倒してやろうと思えば、自分に力が入って腕は元の位置に戻らない。力が入れば、相手はその力に反応して何かし返そうと考える。

    See you next !!