旅行2日目以降の続きになります。
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2日目
早朝5時にケアンズ国際空港に到着。さすがに外はまだ真っ暗。
4月といえばオーストラリアは秋だが、ケアンズは赤道に近いのでこの時期でもほぼ夏と同じ。
スコールの後の湿気を含んだ生暖かい空気と、朝を迎える鳥たちの鳴き声が南国に来たことを実感させてくれる。
1日目は機中泊だったので、実質今日が旅の初日。
機中も大きな迷惑をかけずに済み、ほっとひと安心。さぁ、ケアンズを楽しむぞ!
ケアンズ国際空港から市内まではタクシーで15分程度。
普段はホテルまでタクシーを使うが、今回はパッケージツアーなので送迎付き。
添乗員さんと合流し、マイクロバスへ。どうやら今日到着の旅行者はうちらだけらしい。
時期が時期だけに日本からの旅行客は少ないのだろう。
添乗員さんから聞いた話では、ここ最近は日本人に代わって中国人観光客がものすごく増えたとのこと。
確かに車中から外を見ると、昔は日本語が溢れていたショップの看板が中国語に変わっている・・・。
自分が頻繁に訪れていたころは、ケアンズと言えば日本人観光客だらけ。
若者がワーキングホリデーを利用してお土産屋ショップで働く姿がよく目に付いた。日本人が元気だった時代が懐かしい。
ホテルに着くとすぐにチェックイン。
赤ん坊がいるとやはりアーリーチェックはありがたい。1泊分のコストが余計にかかってしまったが、部屋に入ってくつろげるのは、母子ともに体力の面でもよかったと思う。
自分も早速シャワーを浴びて、Hahn Premium Light Beerで一人乾杯!
部屋でひと眠りして体調も万全になったので、昼食を取りに1年半ぶりのケアンズの町を探索に出た。
多くの観光客は日帰りツアーに出かけてしまうので、日中の市内は驚くほど静かになる。
気候もよく、のんびりしたリゾートの雰囲気がたまらなく素晴らしい。
市内はこじんまりとしていて、1時間も歩けばほぼ一周できてしまう。
トリニティ湾に沿って走るエスプラネード通り沿いがこの町一番の賑やかスポットで、オープンカフェやレストランが軒を連ねる。
昼のこの時間は地元のオージーが食事をしていてるが、ビジネススーツを着ている人はほとんど見かけない。ビーチサンダルもはかず、裸足で歩いている人もみかけるが、これがローカルスタイルなのかもしれない。
新しいレストランだったり、建築中の建物もちらほら見かけるが、全体の雰囲気は1年半前とほとんど変わらない。今回最初の食事は、エスプラネード沿いのイタリアレストランのオープンテラスだった。
私は昼からスパーリングワイン。奥さんは授乳中のため、残念ながらお酒はアウト。
ただの水もこの雰囲気なら極上の水に感じられるかも。笑
食事のあとはケアンズ・セントラル・ショッピングセンターでウィンドウショップ。
ショッピングセンターには赤ちゃん用の施設が整っているので、授乳の場所などに困ることはない。
セントラルショッピングセンターはケアンズの中で一番大きなショッピングモール。たくさんのショップやカフェが入っていて、見ているだけで楽しい。
【参考】
今思えば、乳児の時が一番海外旅行に向いていたなと思います。
まずエアーチケットは不要なのでコスト的にも助かりますし、まだ小さいので膝の上でもそんなに辛くありません。ホテルも添い寝ですし、食事もまだミルクとベビーフードですから、現地の食べ物が口に合うかなどの心配も不要です。
ベビーカーに乗せておけば、のんびりとショッピングも楽しめますので、比較的自由度は高いです。
一番気になるのは突然の体調不良ですね。長時間のフライトや環境の変化、せっかくの海外旅行ということで、どうしても無理なスケジュールを立ててしまいがちで、知らず知らずのうちに、子供に体力的負担をかけすぎていたということもあります。
まず、日本語の通じる病院が近くにあるか。診療時間は何時までか。費用の負担をどうするか。
また万が一にそなえ、救急病院が近くにあるか?日本
人スタッフがいるか?などを旅の前にチェックしておくことをお勧めします。また、旅行の計画を立てる際は、赤ん坊のことを優先に、なるべくのんびりとした計画がいいと思います。
Part3に続く
Part3 リンク⇒
子連れ海外旅行記(息子0歳8か月) - オーストラリア(ケアンズ) 3泊5日の旅 Part3 - 自分が得したこと・いい思いをしたことを世界の皆に伝えたいブログ