午前の部(相手を制する合気道)
合気道の体の使い方には「剛体、柔体、流体」がある。
私たち白帯が審査の稽古をするときは、まず剛体で稽古を行い、体を作ってから柔体の稽古をすることが大切と言われました。
今日は後ろ両手取の柔体を稽古させてもらいましたが、流れの中で相手をさばくことは私のレベルの一つも二つも上のレベルにあるなと改めて感じさせられました。
どうしてもつかみにこられる腕に気がいってしまい、そこにとらわれてしまうことで体の動きが止まってしまいます。
師範の受けをさせてもらうとよくわかるのですが、つかみに行った腕に力感が全くないのです。これはなかなか言葉では表せないです。体験してみないとわからないですね。
やはり合気道は素晴らしい!
本日の稽古内容
- 逆半身片手取捌いて呼吸投 (10本×3セット)
- 後ろ両手取呼吸投
- 後ろ首絞め片手取一教
- 後ろ両手取呼吸投(捌いて)
- 後ろ両手取一教(捌いて)
- 座技呼吸法
午後の部(相手と調和する合気道)
相手との結びの大切さ。
相手を導くのに強くつかむ、力で引っ張る。これでは相手はついてこない。
手をつないで歩く気持ちで指先で柔らかく相手と結んでいれば、相手は不快に感じず、自然とついてくる。
正面打ち、横面打ちであっても大切なのは入り身で相手の懐に入ること。
一歩前にでて入り身をするときは、両膝をつけながら入る。自分は膝が合っていないので、入り身をしているようで相手は何も感じていない。体は相手の中に入れないが、気持ちは相手の中に入っていける。
正直、相手の攻撃に対し、懐に入っていくのは怖いです。つい、体も顔も気持ちも相手の攻撃の手を気にし、逃げてしまいます。
横面打ちの仕方が間違ってました。
自分は最初から面打ちする腕を振り上げて横面打ちの構えをしていましたが、一歩前に踏み出してから横面打ちに入るのが正しいとのことです。
確かに最初から横面打ちしますよ~。と相手に教えてあげる必要はありませんね。
まだまだ先は長いですね!笑
本日の稽古内容
- 諸手取呼吸法
- 横面打入り身投
- 横面打一教
- 横面打小手返し
- 横面打二教
- 座技呼吸法
See you next !!