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真の合気道を広めたい – 今、考えていること

外国人旅行客の方に合気道を体験してもらうプログラムを計画中です。

 

合気道は世界130か国、160万人以上の人たちに愛されています。

これは合気会をはじめ、日本の合気道家の先人たちの普及活動のおかげでもありますし、柔道や空手のような勝ち負けを求めない、精神性を極めるという、ある意味、日本の神秘的なところに惹かれる外国の方も多いのではないでしょうか。

 

正直、合気道のすごさは見ただけではわからないです。たくさんの方に少しでも体験してほしいと思っています。外国の方ももちろんですが、日本人の皆さんに、日本の合気道(武道)が本当にすごいということを誇りに思ってほしいです。

 

何せ、腕一本抑えられるだけで、体全体が動けなくなります。

肩を浮かすことはもちろん、抑えられていない方の腕を使って、体を押し上げることもできないのです。

しかも、力で押さえているわけではないので、痛みは感じません。
腕に圧が加わっているというより、何か見えない大きな重みが胸と肩全体を覆い、床にピタッと張り付いて動かないイメージです。

 

ただ、この感覚を導き出せる人は、合気道に長く携わった方でもそれほど多くないと思うのです。

それは、宇宙・自然の真理、相手と調和し導くという開祖の言葉を真に理解し、それを合気道に求めて稽古をしなくては到達できない領域だと思うからです。

 

私は師範から、「やりすぎ」、「やってやろうという気持ちが出ている」、「相手を導くのに力で引っ張って相手はついてくるかい?」といつも教えられています。そして師範の受けを取ることで、その言葉を信じることができるのです。

 

もし師範に出会っていなければ、「相手を投げる」「相手を抑える」「相手の関節を絞める」、こういった技を鍛錬するために稽古をしていたでしょう。

 

YouTubeで海外の合気道動画を見ると、これ格闘技でしょ!というものが多く見られます。

海外の方でも日本人以上に合気道を研究し、理解しようとする方もいると思いますが、先の相手と調和する合気道に触れる機会は日本にいる以上に少ないでしょう。

 

ここ最近、日本を訪れる外国人旅行客が増えていると聞きます。

合気道を経験している人、していない人にかかわらず、相手と調和する合気道を体験し、びっくりしてもらって、その体験を自分の国に戻って話をしてほしいと思っています。

 

自分ができることは小さいですが、池に投げた石の波紋が広がるように、少しでも世界に向けて反応があったら楽しいだろうなと思っている次第です。

 

See you next !!