ケアンズ子連れ旅行 最終日
ついに帰国。
あっという間のケアンズ旅行。ここまでは順調に計画を遂行し、ひと安心。
あとは最大の懸念。帰りのフライトを残すばかり。復路はバリバリの昼発・・・。
往路のようなラッキーは起こらないにしても、大声で泣き続けることだけは勘弁してくれ!と祈ってみる。
フライトは昼発だが、ケアンズ市内からエアポートまでは、タクシーで15分と近いので朝も比較的ゆっくり過ごすことができる。
いつもそうだけど、帰国前日の荷造りほど寂しいものはない。
日本でプリントアウトしたお店やツアーの情報、日程表をゴミ箱に捨て、楽しかった3日間の記憶を呼び起こしながら、使用済の衣類、海で使った砂遊びセットに浮き輪、ショッピングセンターでゲットしたお土産、使い残した息子のオムツなどをスーツケースに押し込む。
久しぶりにケアンズ国際空港に着いた時の高揚感、息子といったグリーン島にラグーンプール、おしゃれなレストランで食べた食事と地元のビール、そんな楽しい思い出が蘇ってくる。
ケアンズ国際空港で簡単に昼食を済ませ、いよいよ搭乗開始。
行きと同様、搭乗時間ギリギリまで待ち合わせ所で待機する作戦。オムツも代え、ミルクもあげ、万全の状態で乗り込む。今回もバシネットの席をゲットできたのはよかった。
定刻通り離陸し、6時間を無事に過ごせば、今回の旅行は大成功で幕を閉じる。
ある程度予想はしていたが、息子は元気モリモリで寝るそぶりは全く見られない。自分と奥さんの膝の上を行ったり来たり。雑誌をのんびり読んでいる時間などない。
機内食で配られたベビーフードを食べさせ、次は私たちの番。とりあえずバシネットに座らせてみるも、何度も立ち上がろうとするので、結局、膝の上に。
機内食は何とか交代して食べることができたが、息子が手を出すのでゆっくり楽しむことはできなかった。
幸い、泣きわめいたりはしないので他の人に迷惑がかかることはなかった。
そして、私たちのエリアを担当してくれている中国系の男性のキャビンアテンダントさんが、なぜか息子のことをとても気に入ってくれて、何度も私たちの座席にきては息子をあやしてくれた。
しまいには、抱っこしてビジネスクラスの方に連れて行ってしまった。私たちより息子の方が先にビジネスクラスを体験するとは!笑
その方と話をしてみると、妹さんが日本人と結婚して東京にいて、何度か日本にも行ったことがあるそうで、妹さんの息子さん(甥っ子)が可愛くて、子供好きのようだ。
いい人が担当になってくれて、とても助かった。
息子はほぼ寝ることはなかったが、大きな迷惑をかけることもなく、無事フライトを終えることができた。
最後は、キャビンアテンダントの方と記念写真を取って終了!
旅行の考察
0歳児は意外と海外旅行に向いていると思います。
フライトについて
多くの方が機内での過ごし方に不安を感じていると思いますが、体も小さいし、泣いてもそんなに大きな声がでないですし、ミルクをあげればコロっと寝てしまうことも多いので、それほど心配することはないと思います。もちろん、赤ちゃんの性格や属性によって異なるので、大変な思いをされた方もいらっしゃるとおもいますが、まずは短期間のフライトで、自分のおこさんがどんな感じかを確かめてみてはいかがでしょうか。
食事について
海外にいくと食事が合わず、子供が食べてくれないという問題がありますが、0歳児はミルク、ベビーフードなので、食べ物の問題とは無縁です。
食べ物の持込みが厳しいオーストラリアでも、申請さえすればベビーフードは持ち込めますので、普段食べ慣れたベビーフードを用意しておくといいと思います。
我が家の場合、2~3歳頃の方が好き嫌いが出てくるので、食事に苦労しました。
コストについて
2歳までは座席不要(膝の上なら)なので、エアー代が節約できますし、ホテルも添い寝なので掛かりませんので、コストパフォーマンスもいいです。
ただし、パッケージツアーの場合、幼児添い寝プランが用意されているか確認してください。
だいたい2万円くらいだと思いますが、意外と高く設定されているケースもあるので、注意してください。
皆さん、子連れ海外旅行を楽しみましょう!!
See you next !!