旅行4日目
この旅もいよいよ後半に突入!
今日はレンタカーを借りて、全員で島内巡りツアーの予定。
ドライブルート
Hotel ~ Dole Plantation ~ HALEIWA Town ~ Diamond Head ~ Walmart
「ニッポンレンタカー」
レンタカーは、『ニッポンレンタカー』のホームページから事前に予約をしておいた。現地のレンタカー会社より値段は高めだが、ハワイで初めの運転だし、言葉の問題など、なるべく煩わしい問題を排除しておきたかった。
現地の受付は、ワイキキの中心にある”DFSギャラリア(免税店)”の1階受付けロビーの「ワイキキDFS営業所」で行う。受付カウンターには日本人スタッフがいて、すべて日本語で対応してくれる。
尚、ベビーシートは無料で貸与してくれるが、装着は自分でする必要があるらしい。
さすが訴訟大国アメリカらしい対応だ。
尚、『ニッポンレンタカーハワイ』のレンタカーはハワイ現地の『ナショナルカーレンタル社』の車両なので、実際に車を受け取る場所は別の場所になるとのこと。
滞在ホテルへのお迎えサービスもあるが、HILTON滞在の場合は、『ナショナルカーレンタル社』の営業所まで歩いて10分と近いので、地図を渡され、徒歩でお願いします。と言われた。1つ想定外の煩わしいことが増えてしまった・・・。
※参考
ハワイでは日本の免許証があれば運転することができます。
ただし、もし事故にあったり、違反をしてしまった場合、現地の警察官に英語でライセンス情報を伝えないといけません。国際免許証を取得しておくと安心ですが、手間もコストも掛かります。そういった場合に備え、免許証の項目について、英語で応えられるように事前に準備しておくといいでしょう。私も最初は国際免許証を取得していきましたが、ここ最近は日本の免許証だけです。
さて、朝食を部屋で済ませ、地図を頼りに『ナショナルカーレンタル社』の営業所に。なかなか営業所が見つからず、10分~15分ほど、右往左往してしまった。
営業所が入っている建物はあっていたのだが、営業所が地下にあったため、なかなか見つけることができなかった。日本と違ってわかりやすい看板などもないし…。まぁ、だいたい初回にありがちなことだ。笑
営業所カウンターにはLocal Staffさんしかいなかったので嫌な予感がしたが、サインと鍵を受け取るだけだったので特に問題は起きなかった。
裏の駐車場に廻って、車の受け渡し完了。
ベビーシートの装着方法がよくわからなかったので、結局スタッフの人に頼み込んでつけてもらった。
いざ、出発!!
初めての左ハンドル、右側通行。アメリカの交通ルールも初めて。駐車場を出て、大通りに出るまでの3分だけ緊張した。笑
「Dole Plantation」
最初の目的地はDole Plantation。
Doleといえば、パイナップルが有名。日本ではフルーツジュースで知られているのかな?
ワイキキからHighway・H1に乗って、H2経由で北を目指す。
ハワイのHighwayはFreeなので、平日の朝のワイキキ付近は仕事に行く人たちでかなり渋滞する。この日は土曜日だったこともあり、道はガラガラ。
ホテルから50分程度でDoleに到着!
H2を降りてすぐ、Wahiawaという町を過ぎると、Doleまでは広大な赤土大地の1本道を走りぬける。周りに建物はなく、自分たちを覆うように青い空が広がる。
赤い土、青い空、白い雲、ワイキキとは全く違うハワイの大自然を感じさせてくれる。
大自然の中を走っていると、突然右手にハワイ州の州旗とDoleの鮮やかな黄色い旗がはためくのが見えてくる。周りに他の建物はないので、目的地を探して右往左往する心配はない。笑
敷地に入るとDoleのロゴマークが入ったかわいい木造の建物が目に入る。周りは大きな木々に囲まれ、駐車場も広く、いかにも農場といった感じの雰囲気だ。
建物の前で記念写真を取ってから中に入ると、たくさんのお土産グッズが広がっている。天井が高い平屋作りの建物は、何となくノスタルジックな雰囲気が漂う。
まずはお目当ての一つ、パイナップル・ソフトクリームを食べにいく。
土産売り場を過ぎ、店の奥に入っていくとカウンタータイプのフード売り場が現れる。 ハンバーガーやピザなどの軽食もあるのでここで昼食を取ることも可能。やはり、皆、パイナップル・ソフトは買っていた。
建物の軒下にはベンチがあり、庭にもパラソルとテーブルとイスが置かれているので、のんびりと座って食べたり飲んだりすることができる。
さて、パイナップル・ソフトのお味は?
シャーベットのような酸味の効いた味を想像していたが、果汁をソフトクリームにすることで、もっとさわやかでまろやかな酸味になっていて、暑い外で食べるには絶妙な味だった。
ふつうのソフトクリームだと甘すぎて喉が渇いてしまうが、シャーベットとソフトクリームの中間のような味で、しっかりとパイナップルの酸味が効いているのであきさせることなく食べることができた。
息子も気に入ってしまったらしく、早く寄こせとぐずり出すはめに。
そりゃそうだよね。笑
中庭には汽車のプラットフォームがあり、そこから記者にのって、パイナップル農園を巡るアトラクションがあった。30~40人くらい乗れるちゃんとした汽車で、20分程度かけて周るらしい。
息子がまだ1歳過ぎなので今回はパスしたが、3歳くらいになれば、家族で乗っても楽しいと思う。※我が家は、2016年の旅で初体験しました。
「HALEIWA」
Doleをさらに北上すると15分程度でHALEIWAの町に入ることができる。
道中、高台からHALEIWAの町、North Shoreの海を見渡せる、長~い一本道の箇所があり、ココはまさに絶景ポイント!是非、ドライブルートとしてお奨めしたい。
フリフリ・チキン
HALEIWAを訪れた我が家の目的は、フリフリ・チキンを食べることだった。
ハワイのテレビ番組で何度か紹介されているのを見て、そのインパクトも含め、丸焼きのチキンが実に美味しそうだったので、一度食べてみたいと思っていた。
店があるわけではなく、土・日限定でHALEIWA Market Placeの向かいの広場にオープンする屋台。車を改造したグリルに何十羽ものチキンが串刺しになって、こんがり焼けるまでグルグル回し続けるのは圧巻!
購入は1羽まるごとかハーフ。うちは大人3人で1羽を頼んだが、皮がパリパリでとても美味しく、あっという間になくなってしまった。
大人2人で1羽は余裕だと思う。Localの人たちが並んで買いにくるほどの人気なのも頷ける美味しさだった。2010年に食べて以来、行っていないが、この屋台は今でも営業しているのだろうか?
久しぶりに食べてみたい気もする。
Matsumoto Shave Ice
フリフリ・チキンで満足したところで、HALEIWAの町を探索することに。
今でこそ、HALEIWA Market Placeが完全リニューアルされ、オシャレなショッピングエリアに変貌を遂げているが、この当時は道も舗装されておらず、いくつかのお店が道沿いに点在しているくらいだった。
その中でも訪問者のお目当てだったのが、「Matsumoto Shave Ice」だと思う。
歴史を感じさせる古い店構えで、たくさんの人が店の外まで並んでいるのが見える。
失礼を承知で言わせてもらえば、単なるかき氷になぜこんなに人が集まるのだろう?
HALEIWAという片田舎の古いかき氷やがこれほどまでに多くの人を魅了するブランドを構築できた理由をいつか探ってみたい。笑
そして、その近くには「Aoki Shave Ice」という競合店があった。
Matsumotoをあきらめ、Aokiで食べようと思って向うも、こちらも負けず劣らずの人気ぶりで、やはりたくさんの人が並んでいた。
結局、我が家のメンバーは、並んでまでかき氷を食べようという意欲がなかったこともあり、外から店の中を眺める程度で終わりにしてしまった。
MatsumotoのShave Iceをまだ一度も食べないまま、現在に至っている。
「Diamond Head」
HALEIWAの探索を済ませ、次は朝来た道を戻って、Diamond Headが間近に見えるKAIMUKIエリアに移動する。
帰りの道も空いていたので、50分程度で戻ってこれたと思う。車でDiamond Headの展望台まで行って眺めを楽しもうと思っていたが、ここにきて道に迷ってしまった。
カーナビをつけず、日本で購入したロードマップに頼っていたのだが、KAIMUKIの辺りはLocalの人たちが住むエリアで、小さな道も多く、雑然としていた。
Diamond Headはずうっと見えているのだが、肝心の展望台への道が見つからない。散々近くでみたから、もういいんじゃない?という雰囲気が皆に漂い始めたその時、それらしき入り口を見つけることができた。
しかし!
受付の人によると、展望台に行くには、車を止めて歩いて登って行かないとけいないとのこと。さすがにそこまでの気力はないので、そこで車を止めて記念撮影。
Diamond Headは遠くから見るのが美しいという意見で一致した。笑
「Walmart」
ドライブ最後の目的地は、アメリカ最大のスーパーマーケットチェーンの「Walmart」。
うちの奥さんが一番楽しみにしていたのがココ!
奥さん好みのアメリカンチックな鮮やかな色使いの衣類が豊富にそろっているし、アメリカでしか売っていないような濃い~チョコレートムースや、カナダの子供時代に食べたフレークなどを日本に買ってかえるのを楽しみにしていたらしい。
それに何と言っても安い!この安さが奥さんの大のお気に入りなのだ。
確かにアメリカのスーパーは見ていて楽しい。
衣類、日用雑貨、おもちゃ、文房具、電化製品、お土産、レジャー用品、雑誌・本、大工工具、食料品がワンフロアにあって、見てまわるだけでもかなり楽しめる。
衣料品も日本じゃ売ってないだろうというような蛍光色を使ったワンピースや短パン(最近ではH&Mが日本に入ってきて明るい色使いの服を売っているのも目にする)、食料品のパッケージの色使いも楽しいし、肉や牛乳やアイスクリームなど、バカデカイ入れ物で豪快に陳列されていたりする。
Walmartはアラモアナ・ショッピング・センターの北側にあるので、宿泊しているHILTONから歩いていけなくもないが、大量に買い物をすることを考え、ドライブの最後に車で寄る事にした。
これが実に功を奏し、夏物の女性用シャツを$7でゲットとか、息子のTシャツを$2でゲットとか、他にも食料品、お土産など、たくさんの戦利品をゲットし、大満足の買い物ツアーだった。
事故もなく、なんとか無事にドライブを終了することができた。
心配だった左ハンドルも乗り始めればすぐになれるし、ワイキキを離れれば、田舎道になるのでどこで曲がるなどあまり気にしなくてもいいので、全然問題ないと思う。
一点気を付けないといけないのは、右折の場合、直進する車がいなければ赤信号でも曲がっていいのだが、ワイキキエリアではたまに赤信号は右折禁止のところがある。
さきのルールに慣れてしまうと、つい禁止の標識に気づかず、曲がってしまう危険が潜んでいると思った。そこにたまたまパトカーがいると罰則を取られることになるので気を付けてほしい。
アメリカの警察は罰則に厳しく、タクシーであっても容赦なく罰則をきる。
帰国のためにタクシーを利用して空港に向かう途中、信号が赤になりそうだったのでスピードを上げて交差点を渡ったら、パトカーがやってきて罰則切符を切られていた。
残りもあと二日。
To be continue !!