最終日
楽しかったハワイ滞在も今日が最終日。
息子も両親も体調を壊さずに頑張ってくれました。今日は全員で最後のハワイを満喫です。
「レインボーラナイでのんびり朝食」
これまで朝食はすべて部屋で済ませていたので、最終日くらいはヒルトン内にある「レインボーラナイ」で取る事にした。レインボータワー1fにあるビュッフェ形式のレストラン。
朝8時半に行くと受付の前にたくさんの人が集まっていた。朝は予約を受け付けないので、来た順番に案内される。30~40分待たされることもあるので、予定がある人は早めに受けつけをしておいた方がいいと思う。
案内されるまでの間、ヒルトン内をブラブラしたり、オープンしたショップを見て廻ったりしていたので、40分の時間もさほど苦にはならなかった。
料理の種類は豊富。カジュアルレストランなので味はごくごく普通。
値段だけ考えたらちょっといけないけど、ココにはワイキキビーチを望む景観に、ホテルリゾートのゆったりと流れる時間というプレミアムがある。
ちょっとした和食(おかゆ、味噌汁、海苔、納豆くらい)もあり、パンやフルーツが美味しかったと、両親もすごく喜んでくれた。今後もヒルトンに滞在するときは1回は利用したいと思う。
他の料理の種類
パン系は食パンやバターロールの他にスィーツ系のパンが何種類かあって、他にもパンケーキ、ワッフルもあった。シリアルも数種類あり、ヨーグルト、ミルク、フルーツ、ジャムなど好きなものをかけて食べられる。
温料理には、オーダー形式で作ってくれるオムレツ、スクランブルエッグ、ハム・ベーコン、グリルソーセージ、マッシュドポテト、グリルトマトなど、アメリカンブレックファーストのメニューが一通りそろっている。
冷菜系では、サラダ、チーズ、ハム・サラミが数種類あって、飲み物は、ミルク、フレッシュジュース、コーヒー、紅茶、日本茶、水。コーヒーと紅茶はテーブルにポットでサーブしてくれる。
「今日もHILTON HOTEL Beachでのんびり」
朝食の後は、昨日に引き続き、ビーチでしばしのんびり。
家族全員でダイヤモンドヘッドをバックに記念撮影をして、両親が孫の砂遊びと水遊びをサポートする。
どちらも楽しそうだ。笑
「Yard House」
午後は最後のお土産ゲットタイムだが、その前に最後のランチということで、ビーチウォークにあるビールバー「Yard House」に入った。
ここは世界100種類以上の生ビールが飲めるバーで、夕方以降は店の外まで大人たちで溢れ返り、皆、ビールグラス片手に会話を楽しんでいる。中にはカウンターやテーブルもあり、たくさんのモニターでフットボールやベースボール、サッカーなどのスポーツが流れている。
初日ビーチウォークを通った時に、奥さんと「ココ雰囲気いいね~」と目星をつけていたバー。夜は子連れで入る雰囲気ではないが、ランチ時は家族やカップルが食事目的で利用しているので、問題なく入る事ができた。
店の真ん中に長方形の大きなカウンターがあり、そこにはたくさんのビールサーバーのレバーが並んでいる。それぞれのレバーにはハイネケンやバドワイザーなどお馴染みのものから、初めて見るようなものまで、ロゴが象られていた。店全体は黒が基調でとてもシャープな印象だ。
食べ物もアメリカンらしく、ハンバーガー、チキンクリスピー、ピザを始め、アボガドとサーモンの寿司(カリフォルニアロールのようなイメージ)のものもあった。
デザートはチョコレートサンデーやチョコケーキなど女性が喜びそうなものがたくさんあった。
私はせっかくなのでハワイの生ビールをオーダー。料理は量がすごいだろうということで、いくつか頼んでシェアすることにした。正解でしたね。
たくさんの種類のビールがそろっているので、ビール好きの方にはお薦めです。
「スターオブホノルル号 ディナークルーズ」
夕方からは最後のイベント。ディナークルーズです。
アロハタワー前の港から、大型船クルーザーに乗って、船上からディナー・お酒、エンタテイメント、景色を楽しむツアー。
ハワイの最後の夜を締めくくるのにふさわしいイベントかなと思い、事前にトラベルドンキーで予約をしておいた。
ツアーにはグレードがあり、船の階数と料理の質で3グレードくらいに分かれていたと思います。我が家は当然ながら、リーズナブルプランでした。
息子には知り合いがハワイで買ってきてくれたアロハシャツを着せてドレスアップ!
私たち夫婦はいつもと一緒。笑 (さすがに短パン、ビーチサンダルは避けた)
ヒルトンからアロハタワーまで車で20分程度かかるので、ツアーバスにピックアップしてもらう。アロハタワーに着くとすごい人が…。さすがビックイベントなのだろう。船もめちゃくちゃデカイ。
※参考
だいぶ前のことなので詳しくは覚えていませんが、食事などのサービスを目的にせず、太平洋上で過ごす夜のひと時を楽しむことを目的に行くのであれば、満足できるツアーだと思う。(上級ランクのコース料理はわかりませんが。)
また、船内はクーラーが効いていてものすごく寒いです。欧米人基準なのと、船酔い防止というのもあるでしょう。スリムな日本人女性にはかなり堪えるみたいなので、是非、上着を用意していくことをお薦めします。私たちも暖かい船外に出ていました。
船上から見るワイキキ、水平線に落ちるサンセット、幸いにも天気が良くて綺麗でした。船内ではいくつかのエンタテイメントが用意されていて、最後は全員輪になって踊ったのを覚えています。
終わりに
これですべてのイベントが終了。
旅の計画を始めた時は、60歳を越えた両親に、1歳の息子を連れての海外旅行に不安を覚えることもありましたが、皆が笑顔で楽しむのを見て、本当に来てよかったと思いました。
この経験の後、ここ最近ではハワイは私の両親、オーストラリアは義母と義妹(義父は他界されている)を一緒に連れて行く旅行が基本となりました。
全家族は一度だけ実行しましたが、さすがにホテルルーム、エアーチケット、タクシーの手配などが大変だし、突然の体調不良などによるキャンセルリスクも上がってしまうので、場所で二家族を分けることにしました。
大勢で行く楽しさを知ると、自分たち家族だけでは逆に物足りなさを感じてしまうくらいです。
私たち夫婦にとっても、親や妹がいると子供たちのサポートをしてくれるので、奥さんと二人でホテルのバーでお酒を楽しんだり、ゆっくりとショッピングを楽しむこともできて、意外とメリットがあると思います。
小さな子供がいるご家庭こそ、是非、ご両親も含めた海外旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
See you next !!