ホーキング博士が亡くなられたそうです。
ホーキング博士のことは、彼の生い立ちを映画化した「『博士と彼女のセオリー』を見て知ったくらいで、大学時代までは健常だったことも知りませんでした。
突然全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘われていたそうです。
ALSの治療薬はなく、世界で12万人の方がこの病気と闘っています。
以前、『ALS アイスバケツチャレンジ』といって、バケツに氷水を入れて頭かる被る動画を次々にアップするニュースが話題になったと思います。これはALSの啓発活動の一環です。
私はバケツチャレンジはしておりませんが、現在株式投資している2社のうちの1社が、ALSの治療薬を開発中の会社です。
ALSに限らず、たくさんの不治の病が存在していますが、医療の力で少しでも早く患者さんに治療薬が配布されることを祈ってやみません。
話を元に戻しますが、この映画で博士役を演じたエディー・レッドメインの演技がすごかったです。
土肝を抜かれるとはまさにこのことでしょうか。
偉人を演じた役者はたくさんいますし、どの役者さんも素晴らしかったですが、私の中ではチャップリンの生涯を描いた映画「チャーリー」のロバート・ダウニー・Jr以来の衝撃でした。
そして、私はこの映画で彼のことが大好きになりました。
まだこの映画を見られていない方は、是非、映画を見てホーキング博士の冥福を祈りましょう。