海外に行けば周りは外人さんだらけ。話す機会も多いと思いがちですが、実は、自分から飛び込んでいかないと、会話をするというシチュエーションにはなりません。
結局、「Thank you, No thank you」程度しか英語を使わなかったという人は案外と多いものです。
そこで、私がケアンズに行くと、必ず外人さんと会話をするスポットをご紹介します。それは、プルマン・リーフホテルに併設されたカジノの喫煙スペースです。
カジノというと正装して堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、ケアンズのカジノはリゾートらしく、Tシャツ・短パンで入場してる人もたくさんいますし、地元の若者たちやアボリジニ系のおじさん・おばさんも来ては、Barでお酒を飲んだり、ゲームをしたりして楽しんでいます。
私も南国の気軽なノリと、カジノ独特の華やかさがある雰囲気が好きで、滞在中に何度か足を運んではスロットゲームをしたり、Barでビールを飲んだりします。
そして、もうひとつの目的が外人さんとの交流です。
カジノ内は全面禁煙になっていて、タバコを吸う時は屋外の喫煙エリアに行きます。
私は今はタバコを吸いませんが、ケアンズに行ったときはタバコを持って、喫煙エリアに行くのです。
そこでタバコを吸いに来る人たちを観察していて、ある事に気が付いたのです。欧米系の人やアボリジニ系の人たちは、タバコを吸いに来ると先に吸っている人と普通に話を始めるのです。
ずっと知り合い同士が会話をしていると思っていたのですが、入れ替わり、立ち替わりに入ってくる人たちが、会話をするのを見て、この人たち他人同士なのだと気づいたのです。
白人の若者とアボリジニ系のおじさんがお酒を飲みながら30分以上も話をしていたり、旅行中の中年夫婦と地元のオージーが話をしていたり、とても自然に会話を始めるのです。正直、自分もそこに加わりたいと思いました。
そこで私が何をしたかというと、喫煙エリアに入る時、もしくは誰かが入ってきた時に、何となく話しやすそうだなと思った人に目配せで挨拶をすることにしたのです。
すると、向こうから話掛けてくれるようになったのです。
見た目はごつくて怖そうな白人のオジサンが意外と優しかったり、アボリジニ系のオジサンが早すぎて何をしゃべってるのか全然わからず、旅行で来たイタリア人に通訳してもらったりと、なかなか面白い体験ができました。
また、二人で会話をしていると、後から人が加わって気づくと周りに4~5人くらいの輪ができていたりします。
自分は完全に会話に置いて行かれるのですが、その輪に加わっているというだけでとても楽しい気分になりました。たまに話を振られるので疲れもしましたけどね。笑
皆さんもケアンズに行ったときは試してみてください。
タバコを吸わない人でもビール片手に行けばいいです。屋外なのでタバコのにおいもそんなに気にならないと思います。
また、カジノ内はセキュリティがしっかりしているので、女性同士で行っても危なくないと思います。
尚、カジノの入場は年齢制限があります。20歳以上だったかな?
日本人は若く見られるのでパスポートを持参しましょう。因みに、私は童顔な方だったので40過ぎでパスポートチェックをされたことがあります。
さすがに今ではされなくなりましたが、すこし寂しいですね。笑
Let's try it !!