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子連れ海外旅行記 (息子2歳2か月) - ハワイ   6泊8日の旅  2009/10  Part2

1年前のハワイ旅行で味を占め()、2年連続でハワイ旅行をすることになりました。

それほど前回の旅行が家族全員にとって、思い出深く、楽しいものだったと言えます。

 

ハワイは幅広い年齢層に適したアクティビティがあり、日本語も比較的通じるので、3世代の旅行場所としてはうってつけだと思います。

 

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魔の2歳児は本当にあった!!

 

8月で2歳になり、エアーチケット代が掛かるようになりました。

乳児の頃にくらべ、機内での不安がやや後退したのですが、2歳児が引き起こす問題がたくさん露呈した旅でもありました。

 

「魔の2歳」と言われるのですが、まだコミュニケーション能力が中途半端な上に、強い自我が目覚めるので、とにかく癇癪をよく起します。あらゆることに興味を持ち始め、自分の欲求が満たされるまで、癇癪を起してやみません。

 

特にうちの息子は他の子に比べ、言葉の出が遅く、まだコミュニケーションがうまく取れないので、なかなか言い聞かせることができませんでした。

 

この頃の息子の目だつ行動はざっとこんな感じでした。

  • ベビーカーに乗らず、自分で押したがる。
  • エスカレーターを見ると乗り降りしないと気が済まない。
  • オムツ替えを嫌がる。自分のお気に入りの場所でないと大人しくしてくれない。
  • 後追いが激しい。トイレまでついてきて、水を流したがる。
  • 好きな食べ物に対する執着が激しい。食べさせてもらえないとダダをこねる。
  • じっと座っていられない。自分の機嫌の良し悪しで決まる。特に食事の時はじっとしていられない。
  • 車や電車を見るのが大好き。

 

写真の撮影枚数と動画の撮影時間が極端に少ない!

 

とにかく息子をあやしたり、抱っこをする機会が多かったので、私も奥さんも写真を撮ったり、動画を撮影している余裕がありませんでした。笑

他の旅行に比べ、極端に撮影枚数や撮影時間が少ないのを知り、奥さんと笑ってしまいました。

 

旅の前半は息子の面倒に没頭したため、ほとんど他の記憶がないと奥さんは言っていました。

後半になって、息子もようやくハワイの環境に慣れ、両親のサポートもあったので、ハワイらしい旅行を楽しむことができたそうです。

 

 

旅行初日

 

今回も成田空港の夜発便。

 

乳児の頃にくらべ、機内での不安は薄らいだものの、依然より泣き声が大きくなっているので、他の乗客に迷惑をかけないよう、息子の好きなDVDやお菓子を準備して備える。

 

繁忙の時期を外しているので、空港は空いている。

やはり子供がまだ幼稚園や小学校に通っていない時はこれに限る。チェックインのために何十分も待たされることもなく、エアーチケットも好きな日にちで安くゲットすることができる。

 

空港に着くや否や、早速ベビーカーを押し始める。笑

人がいようがお構いなしに、どこまでも突き進んでいくので、私か奥さんが傍についていないと危なっかしくて仕方ない。いっそのこと、押しつかれて機内でぐっすり寝てくれることを希望する。

 

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早速ベビーカーを押し始める息子

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小さい子供が居る場合、優先搭乗が可能だが、うちは最後まで乗らず、外で好きにさせておく作戦を取っている。あまり早めに乗っても、搭乗客が全員そろうまでの間、子供が席で飽きてしまうからだ。

 

搭乗開始から滑走路を離陸するまで、だいたい1時間近くはかかるので、そんな時間を席でじっとさせておく勇気はない。笑

今回もほぼ最後になるまで搭乗口の前で過ごしてから搭乗した。

 

2歳以上は座席の確保が必要なので、これまでと違い息子の座席が割り当てられている。

3人席でゆったりと座れるのはせめてもの救いだ。

 

特にアクシデントもなく、無事に離陸し、楽しい機内食の時間。

失敗したのは、キッズミールの申請をしていなかったので、息子も一般の機内食になってしまったこと。

息子が食べられるものがほとんどないので、予め持ってきていたベビーフードを与え、機内食は私が二人分を食べることに。ビーフとチキンの二種類を堪能できたのはよかった。笑

 

息子の素晴らしいところは、なぜか乗り物に乗ると大人しいことだ。

私と奥さんの膝の上を行ったり来たりと動き回りはするが、ぐずったり、泣け叫んだりすることはなく、お気に入りのDVDを見ながら、いつの間にか眠りに入っていた。

 

3人席なので真ん中の手すりを上げれば、横に寝かせることができた。小柄な3人ならではの成せる技だ!

 

1年ぶりのホノルル空港!

お決まりの記念撮影をし、いざ、タクシー乗り場へ。

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ホノルル空港でお決まりの記念撮影①

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記念撮影②

 

タクシー乗り場に移動し、スタッフにホテル名と乗車人数、バックの数を報告し、タクシーを呼んでもらう。

今回の宿泊先も去年と同じ、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるオーナー専用の「ラグーンタワー」。

前回は体験宿泊プランだったが、今回はヒルトンのホームページから個人利用で予約をした。

 

ホテルに到着し、ラグーンタワー専用のチェックインデスクに行くと、ラッキーな事にすぐに部屋が利用できるとのこと。通常のチェックインは16:00なので、これは何ともいえない嬉しいサプライズだった。

これも繁忙期を避けたご利益かもしれない。

 

今回はシティビュー。ラナイからヨットハーバーとアラモアナ・ショッピングセンターを望むことができる。

絨毯が敷かれた広めのリビングは息子が走り回るのに十分。寝室それぞれにトイレとバスルームが備えついているので、両親と我々のプライベートも確保できる。

 

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部屋のラナイからのビュー。

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ラグーンタワーの広いリビング。

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リビングでもベビーカーを押し始める息子。今はこれが大好き!

 

皆、夜通しのフライトで疲れていたので、夕方まで部屋でシャワーを浴びたり、昼寝をしてゆっくりと過ごすことができた。充分に休養し、夕方からカラカウア方面に出かけることに。

まず、DFSにあるニッポンレンタカーの窓口に行き、日本で予約の正式手続きを済ませる。

 

 

「ペリーズスモーギー」 (閉店)

 

今回の旅の最初のディナーは、激安ビュッフェレストランの「ペリーズスモーギー」。

既にCloseしてしまいましたが、大人が7ドルと激安の、ローカルの人たちに人気のレストランです。

コストパフォーマンス重視なので、品質や味にこだわる人は無理ですね。笑

 

最初の試練が訪れる。

 

まずは皆が1年間健康で、またこうしてハワイに来られたことに感謝して乾杯!

 

両親は60代後半だし、去年が最初で最後のハワイ旅行だと思って計画していた。

それが来てみたら、長時間のフライトも、時差も、海外の食事も、意外と大丈夫だということがわかり、また全員で来ることができた。結局、6回も来ることになるのだが・・・。

 

楽しい食事のひととき・・・と言いたいところだが、早速、息子の洗礼を浴びることに。

まず息子が食べられそうなものを見繕って持ってくるもすべて拒絶。仕方ないので日本から持ち合わせたベビーフードを与えるも、食べ終わると時間を持て余して、歩きたいとダダをこねり始める。

 

暴れて椅子から落ちそうになるので、ベビーカーに乗せて安全ベルトで押さえると、降ろせとさらにわめき散らす始末。笑

仕方ないので、私の母親がさっと料理を食べて、残りの時間はお守りをすることに。

幸いにも店が半屋外で、私たちのテーブルからカラカウア通りが見えるので、車を見せて機嫌を取ることができた。ビュッフェでありながら、せわしなく食事を取って会計に。

 

こうして、私たちの2回目のハワイ旅行が始まった。

 

食事が終わり店を出るとすっかり日が落ちて、夜のカラカウア通りはたくさんの人でにぎわっていた。

まだまだお店も開いているので、皆でブラブラ散策しながらホテルまで帰ろうと思っていたが、息子が大人しくベビーカーに座ってくれない。ベビーカーを押したくて仕方ないのだ。

 

道にはたくさんの人がいて、とてもじゃないけどベビーカーを押させるような状況ではない。

とりあえず奥さんが抱っこして、ちょっとした広場があるところまで急いで歩くことになってしまった。

 

10月始めのハワイは夜でも結構蒸し暑く、子供を抱っこして歩くと汗が出る。

結局、カラカウア通りをヒルトン方面に歩き続け、ビーチウォークまで一直線。やっとベンチと芝生エリアを見つけ、奥さんが一休み。汗だくで可愛そうだった。笑

 

早速、芝生エリアでベビーカーで遊ぶ息子。交代で監視役をして、各自ビーチウォークエリアを散策することに。

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ビーチウォークでベビーカーを押す息子。今回はこんな写真ばかり!笑

 

ビーチウォークは2008年に新しくできたエリアで、大きなABCTシャツやサーフボードのショップ、アイスクリームやカフェ、スポーツバーなど、多くのショップが建ち並ぶ。

 

「Heather Brown の絵に魅了された」

私たちはそこのアートショップで、ヘザー・ブラウンの絵を初めて直に目にし、ひと目ぼれをしてしまった。

いつか自分たちの家に飾ろうと誓ったのだ。 

 

↓  ついに購入した時のブログwww.aikihiro.com

 

結局、息子はそこで1時間半も遊び倒したあと、やっと満足してベビーカーに乗ったのであった。

疲れました~。笑 

 

To be continue !!