旅行2日目 午前
「朝からハプニング」
午前中は両親に息子を見てもらい、夫婦二人でヨガ教室に参加する予定。
気持ちいいハワイの朝でヨガを体験してみたいという奥さんの希望で、事前に日本で調べたところ、デニス・B・ミラーさんという方が主宰するヨガ教室があることがわかった。
(最新のホームページをご紹介)
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事前予約は不要で体験したい人は指定された時間までにスタジオに集合すればいいとのことで、8:50集合のパークヨガに行くことに決めていた。
スタジオの場所は事前に調べていて、30分あれば余裕だろうと思い、8:20にホテルを出た。
しかし、この見通しがあまかった・・・。
地図が示すエリアには到着したけど、肝心のスタジオが見つからない。
道路に面してカンバンが出ていたらすぐに見つかったのだが、スタジオは商業ビルの2階だったので、初めての私たちには見つかりにくい場所だったのだ。
時間は刻々と過ぎていく。細い路地に入ったり、裏側のエリアに行ったりしてみたが、見つからず、無残にも集合時間を過ぎてしまった。
ようやくスタジオにたどり着いたときは、集合時間を10分以上過ぎていた。中にいたスタッフの女性に聞くと、既に皆で出発してしまったとのこと。
今後の予定は既に決まっていて、ヨガに参加できる唯一の日を逃してしまった…。
奥さんにとっては楽しみにしていたのに残念な出来事だった。私はどちらでも良かったのだ。笑
ヨガはまた次回のお楽しみに取っておくとして、ぽっかりと予定が空いてしまった。
両親が昼まで息子の面倒を見てくれているので、せっかくの時間を利用して、ワイキキエリアをプラプラとで散歩することにした。
「ワイキキビーチ」
これまでビーチはいつもヒルトン・ホテル前だったので、カラカウア通り沿いのデューク・カハナモク像前のビーチでちょっとのんびりすることに。
日陰の公共のベンチではローカルのおじさんたちが集まってチェスを楽しんでいたり、ビーチ前の通りをランニングする人、朝食を取るために町にくりだした観光客など、まさにリゾートの朝の風景だ。
ビーチにのんびり座っているだけで贅沢な気分が味わえる。
「ハイアット・リージェンシーホテル」
ビーチでのんびりした後は、目の前の細長いツインタワーで目立つ「ハイアット・リージェンシー・ワイキキビーチ・ホテル」の中を探索。
1階には南国のヤシの木が立ち並び、2階から滝のように水が流れ落ち、南国のリゾート感がありながら、床は落ち着いたタイル調の石を使っているので重厚で上品な雰囲気をかもし出している。
いくつかのショップが並んでいて、コーヒーショップのスムージーが美味しそうだった。
朝日に当たって汗をかいたので、ここでしばし休憩ということで、スムージーを頼んでベンチで寛ぐことにした。
「フードパントリー」
ハイアット・リージェンシーでクールダウンした後は、ビーチ沿いの通りから1本中に入ってクヒオ通りをヒルトン方面に戻る形で散策。
途中でハワイのスーパーマーケット『Food Pantry』を発見!
海外のスーパーマーケット好きの私たちは、早速、中に入って物色を開始。
アメリカやオーストラリアのスーパーマーケットは、見ていて本当に楽しいですね。
商品のパッケージや色使いが日本と全然違うし、食べ物の内容量が日本より断然多く、ダイナミック。
見ているだけで驚きと気持ちよさを感じてしまう。笑
ステーショナリーグッズもユーモアたっぷりの物や、派手な色使いでかわいいものなど、奥さんが見ているだけで楽しいと思わせるものがたくさんそろっていました。
また、水やパンもABCショップより全然安いので、これからの滞在を考え、まとめ買いをした。
ちょっと重いけど、キッチン付きでデカイ冷蔵庫がある部屋を有効に使わなくては!
「Blue Water Shrimp & Seafood」
ヨガはショックだったけど、ワイキキの朝をたっぷり堪能してキャッチアップすることができたので、
クヒオ通りを歩いてホテルに戻ることに。
ランチをどうしようか相談しながら歩いていたときに、会社の知り合いから聞いたワイキキでお勧めのランチプレートがあることを思い出した。
クーポン券も日本から持参していて、クヒオ通り沿いの駐車場でワゴンを出しているとのことだったので、今日のランチはそこで買って部屋で食べることに決めた。
(※現在は、アラモアナ・ショッピング・センターとヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にショップができているとのこと)
オアフではカフクのエビが有名で、大きなエビを殻つきでガーリックソースやレモンバターで炒めたプレートを出すワゴンがいくつかある。
有名どころは、ハレイワ(ノースショア)のワゴン「ジョバンニ」で、去年ハワイに来たときも食べたいと思いつつ、ハレイワではフリフリ・チキンを食べてしまったので食べる機会がなかった。
今回もハレイワではフリフリ・チキンを食べる予定なので、ワイキキでエビのプレートランチを買えるのはうれしかった。
道を歩いていると、ブルーを基調に赤のエビが書かれたワゴン車がすぐに目に入ってきた。
周りには既にたくさんの人がいて、テント内のベンチで食べている人もいれば、持ち帰っていく人もいる。
オーダーのためにワゴンの前に列ができている。
私たちはガーリックソースを2つ、レモンバターを1つオーダーした。
プレートにはエビとご飯と野菜が盛り付けされて、エビは大きく量も多いのでボリューム満点!
持ち帰り用のボックスケースからは、ガーリックの香ばしい匂いがあふれ出し、早く食べたくて待ちきれないので、二人とも早足になってホテルに向かった。笑
ホテルに戻り、早速、部屋のラナイでお昼にすることに。評判通り、とても美味しかった。
ガーリックもいいが、私はレモンバターが気に入った。バターのオイルとレモンのさわやかな酸味の相性がよく、エビの味を引き立ててくれた。
父はガーリックが好きなので「うまい」と喜んでくれた。
惜しいのは殻つきなので、殻をむいて食べるのが面倒なのと、オイルで手がベタベタになってしまうことだ。
殻ごと食べてしまう人もいるのだろうが、私は剥いて食べる方が好きなので、濡れたタオルを用意して、拭きながら頂いた。
こうして、波乱の幕開けとなった2日目の午後は終わった。
2日目午後に続く
To be continue!!