今回ハワイに行って感じたのは、絵画や写真のギャラリーショップがとても増えていることでした。
以前からビーチウォーク沿いに横並びであることは知っていましたが、インターナショナル・マーケットプレイスの2階や、ハレイワのMatsumoto Shave Iceの通り沿いにもいくつかギャラリーがあります。
ハワイを題材にした絵といえば、ヘザー・ブラウンが有名ですが、以前にもまして彼女のジグゾー画やプリント画を見かける機会が多くなりました。
↓ ヘザー・ブラウンのブログです。
そして、今回の旅で新たにファンになった絵を発見しました。
ロザリー・プルーシングという女性画家の絵です。日本ではまだあまり知られていないのではないでしょうか。
彼女の作品のいくつかを紹介します。
どうですか?
とっても色鮮やかできれいな絵だとおもいませんか?
ハレイワのギャラリーで1枚のプリント画を購入したのですが、そのプリント画がロザリー・プルーシングのものでした。しかし、この時はまだ、彼女のことも購入したプリント画が彼女のものであることさえも知らなかったのです。
↓ 私たちが購入した絵です。上の絵とは趣が全然ちがいますよね。
単にその絵の色使いやタッチなどが自分と妻の好みに一致したので、お手頃なプリント画を購入したわけです。私たちが購入したのは風景がではなく、ポスターのようなポップな絵でしたが、彼女の多くの絵はハワイの風景や建物を描いているものが多かったです。
そして、別の機会にワイキキのインターナショナル・マーケットプレイスの2階にあるギャラリーショップに入ったところ、彼女の絵が置いてありました。
「あっ、一緒だ!」と思って眺めていたら、ショップのスタッフの方がその絵を描いたロザリー・プルーシング
の事を教えてくれました。面白いことに彼女の絵には必ずどこかにマイナ・バードと呼ばれる鳥が描かれているそうです。
彼女の絵は建物などを平面的に描き、海や湾に奥行を持たせる面白い構図で描いているそうです。
その特徴的な絵が、オアフ島の特徴的なホテルや建造物、自然をすべて描いたこの1枚です。
スタッフさんに説明をしてもらいながらいくつかの絵を見ていたところ、ハレイワで購入した絵が出てきました。
「あれっ? これ先日、ハレイワで買ったやつだ!」
「それじゃ、ここにも鳥がいるのかな?」
はい、いました!
しっかりとマイナ・バードが描かれていました。笑
そのギャラリーには、1枚だけ原画が飾ってありましたが、珍しい水彩画なので35万円と比較的お手頃な値段が付いてるそうです。残念ながら、数年前になくなってしまったそうで、今後彼女の絵が増えることはありません。そのため、原画はますます貴重なものになるでしょう。
それにしても、ハワイには何度か訪れていますが、彼女の絵に触れたのは今回が最初のような気がします。単に私たちが見過ごしていただけなのかもしれませんが…。
少なくとも、ギャラリーショップが増えたことで、彼女の絵に触れる機会は多くなったでしょうし、これからたくさんのファンが増えるかもしれませんね。プリント画であれば、4~5千円で購入できるので、是非、ハワイを訪れた際はお土産や自分の家に飾るように検討してみてはいかがでしょうか?
See you next !!