お薦めの書籍は、
『積算資料 ポケット版 リフォーム編』(一般財団法人 経済調査会)です。
参考までにブログの一番下にamazon, 楽天の購入サイトのリンクを貼っておきますので、是非、ご活用ください。
実はこの本、プロの業者が見積りを作成する時のハンドブックとして使用しているのだそうです。
私は昨年、我が家をリノベーションしましたが、まず最初に入手したのがこの一冊になります。毎年改定版が出ているので、その年の最新版を購入してください。
私は2017年版を購入しました。
※我が家のリノベーションについてブログをご紹介します。
家のリノベーションは楽しい(築35年の我が家をリノベーションして) - 改築(リノベーション)の基礎を知る① - 自分が得したこと・いい思いをしたことを世界の皆に伝えたいブログ
2017年版の目次から記載内容について簡単に紹介しますね。
- リフォーム工事の特性
- 震災関連 巻頭2大特集
- (特集1)沈下修復工事
- (特集2)木造住宅の耐震改修
- 事例に学ぶ 見積書のチェックポイント
- (記事)迅速な対応でトラブルを防ぐ震災現場での法的対応のポイント
- 設計・見積り実例
- 見積りの算出例
- リフォーム建材ガイド
- 伝統建築技術 積算資料
- インスペクション
- 工事費概算
- 工事費 診断・解体・仮設
- 工事費 基礎・構造リフォーム
- 工事費 外皮(雨漏り防止部)リフォーム
- 工事費 内装・設備(インフィル) リフォーム
- 工事費 性能向上リフォーム
- 工事費 外構のリフォーム
- リフォーム 法規チェックリスト
いかがですか?
リフォームで行う各工事の内容紹介があり、見積りの実例があり、建材の単価表がありで、それまで全くの素人だった私が、この一冊である程度の知識とそれぞれの費用相場を把握することができました。
そのおかげで、施工業者を決める際に2社に見積もりを出してもらったのですが、その時に妥当性の検証にとても役に立ちましたし、業者決定後も詳細設計をするたびに改定される見積書の精査にも役立ちました。
素人ながらに知識を持っていることを業者に示すことで、相手も変な提案はできないと思うでしょう。
是非、お勧めします!
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積算資料ポケット版リフォーム編 2018―設計事務所・工務店必携 特集:「新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法」「住宅ストック
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