1.保険会社で既に利用しているドローン
私の会社にドローンを操縦するプロチームがいることを知りました。そのようなチームがあることを知ってびっくりしました。私の会社は損害保険会社なので、地震や火事、台風などで被害にあった家や工場、建物を上空から空撮し、被害状況を確認するためにドローンを飛ばしているそうです。業務で使用するとなると、それなりに操縦技術を持った人が必要なので、そのようなチームが結成され、日ごろ訓練しているのも納得です。そう考えると、近い将来、たくさんの業種でドローンを業務で使用することが一気に広がるのではと思ったのです。
2.ドローンを飛ばすのに免許は必要なのか?
実は現在は資格は必要なく、誰でも飛ばそうと思えば飛ばせるそうです。
2-1. 200gを超えるドローンは日本の航空法の対象
空撮用ドローンなどは200gを超え、この重量のあるドローンは日本の航空法の対象になってるそうです。
・ドローンを飛行させると違法になるエリア
・目視外が夜間、イベントなどで飛行すると違法
・人や物と30m以上離さないと違法
などなどの飛行条件があるそうです。これを守らないと違法として50万円以下の罰金になるので注意が必要ですね。
2-2. 民間のドローン操縦技術の訓練学校が存在する。
ドローンの操縦訓練をする民間の機関がすでにいくつも存在しているようで、何日間かのカリキュラムを終了すると、各民間の機関や団体が発行する資格がもらえるそうです。TOEICや漢字検定と同じで、その資格を取得することで、「私はドローンを飛ばすための技術を持っていますよ。」と証明することができるので、企業の募集に対し、と有利に働くことになるでしょう。また、民間が発行する資格には、操縦技術だけでなく、ドローンの操縦を教えるインスタクターや、ドローンを整備する整備士の資格もあるそうです。ドローンの教官や整備士が職業として成り立つ日も近いかもしれません。
3.ドローンの業務利用が一気に拡大する可能性
ドローンを使ったビジネスはまだまだ模索段階であることは確かですが、近い将来、爆発的にあらゆる業界で利用される可能性があると思いませんか?
現に私の保険会社もそうですが、テレビの撮影、映画の撮影、イベントなど、既に業務として利用され始めているのですから。もしかしたら将来、車の免許と同じようドローンも公の免許制になる可能性もあると思っています。
4.まとめ
注目される前にいち早く技術を取得しておくと貴重な人材として、企業からたくさんのオファーが来るかもしれませんよ。
See you next !!