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子供に合気を教える意義とは

私の所属する合気道会も小学生の子供たちが稽古をしています。合気道は技の掛け合いをしながら稽古をし、お互いの捌き方や呼吸法を学んでいくのですが、子供たちが合気の本質を理解して学んでいくのはなかなか難しいですね。

実は大人でもそうなのですが、技となってしまうとどうしても形の方にこだわってしまい、相手と調和するとか、呼吸力を鍛錬するだとか、精神的なものだとか、見えないところの本質が抜け落ちてしまうのです。

大人でも難しいのですから、小学生ともなれば、右手と右足を動かして、次は転換して、といった動きそのものにフォーカスしてしまうのは仕方が無いことなのです。

私は、まだ子供たちを指導する資格はありませんので、補助という形でサポートをしますが、なるべく相手と合わせる、息を大きく吸って吐くことを中心に伝えています。

子供が合気を学ぶ意義は、転びながら安全に転べる子を育てることができます。また危機に直面した時に、普通の子供たちは恐怖で体が硬直して声を発することもできなくなってしまうのです。合気道は、そういった時に動ける子供を育てることができるのです。まず、安全な方向に動いて大きな声で助けを求められる練習を積み重ねることで、そういう子供たちに育ってほしいと思っています。

小学生の頃に学んだ動ける能力、動きながら呼吸ができる能力は、中学生・高校生になり、本格的に合気道を学ぶときになって、とても大きなアドバンテージになるでしょう。

 

 

 

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