よくビジネス雑誌などで、年収1000万円はビジネスマンの目標とか高所得者と言われます。たしかにサラリーマンに占める割合をみると、全体の4.5%程度と、狭き門のようにみえるし、平成29年の平均年収が432万円からすると、2.3倍もたかい1000万円はそれなりのインパクトはありますね。
また、その一方で、それだけもらっている人は毎日残業、残業で、メンタルが壊れるほどのストレスを抱えているとか、まぁそんなイメージで語られることが多いですよね。
自分は外資系の金融会社で年収1500万円をもらってますが、実際そんなことはありません。スポット的に見れば忙しい時はありますが、平均すれば7時には帰宅できるし、1か月休暇を取ったり、むしろ、友人からは休みすぎだとか、仕事してんの?といわれるくらいです。
自分の周りには年収1000万のひとたちがたくさんいますが、皆、私と似たりよったりの環境ですね。
ネットや雑誌はイメージあおりすぎ...。
外資系は帰国子女で英語はネイティブ並み、コンサルティングファームでバリバリのエリートだった超優秀なスキルをもった人が入る世界だとか...。
実際はみんな英語は片言だし、たまたま金融業界に転職して、普通に仕事していたら年収が1000万になったひとたちばかりなのです。
要は何が言いたいかというと、すべては、あなたの選択次第なのです。
こういう世界を知っているか、知らないかだけの話なのです。
年収1000万円を目指すという戦略を以ってすれば、学歴や資格など持っていなくても充分目標にできるものだと私は考えます。
そして、ネットや雑誌にまどわされることなく、年収1000万円を稼いでいるビジネスマンに話をききましょう。
年収1000万を目指すためのスキルはこれだ!とか、業界はこれだ!とか雑誌の特集などを買って読んでも、はっきり言って時間の無駄です。だって、その人たちが本当に1000万稼いでいるんですか?そのエビデンスもないのです。
投資の世界もそうですが、実際にそれを成し遂げた人に教わらなければ、意味はないのです。